殺鼠剤の種類と使い方・殺鼠剤の効果の上げ方

殺鼠剤の種類と使い方・殺鼠剤の効果の上げ方 殺鼠剤

殺鼠剤を使うネズミ駆除

家にネズミが出た場合はドラッグストアやホームセンターなどで手軽に買える殺鼠剤を使う方も多いでしょう。

楽にネズミ駆除できたはず

正直に申し上げると、私は殺鼠剤を使いません。
殺鼠剤を使えば、楽にネズミ駆除できたかもしれないのに、コツコツと罠とネズミ穴塞ぎ努力してきました。

使うのをためらうのには理由

何度、殺鼠剤を使いたいと思ったことか!
それでも使うのをためらうのには理由があります。

それは家の中にも外にも猫がいるからです。

ネズミを食べる猫を目撃

継続型の殺鼠剤はペットへの安全性を考えてあるとはいえ、はやり目の前でネズミを食べる猫を目撃した時に「ああ殺鼠剤を使わなくてよかった」と安堵しました。

そんな私ですが、やはりネズミ関連のブログを書いてるうえで、殺鼠剤は避けて通れないと思い、今回は取り上げることにしました。

殺鼠剤をお使いになるときは、くれぐれも説明書通りに使用してくださいね。

殺鼠剤をお使いになるときは、くれぐれも説明書通りに使用してくださいね。

殺鼠剤でネズミを完全に駆除できるか

それはネズミの数にもよりますが「ネズミの数を減らす」のには有効であると言えます。

殺鼠剤だけで全滅できるのかというと、住み着いているネズミの数が少ない場合で、スーパーラット化していないネズミには有効であると考えます。

粘着シート罠と併用するのがコツ

基本的に殺鼠剤はそれ単独でネズミ駆除をするのではなく、粘着シート罠と併用して使います。
→罠についてはこちら

毒で朦朧としているネズミは、警戒心が薄れて粘着罠にひっかかりやすいのです。

理由は・・・

「家のどこかでで死んだら困るから」

です。

殺鼠剤の種類

タイプ1.累積毒剤

何度も継続的に食べさせて、毒を徐々に効かすタイプです。

このタイプは、動物や子供などが誤食することに対して安全性が高いとされています。

累積毒剤のことを「抗凝血剤」とも呼びます。
クマリン系の抗血液凝固成分のクマテトラリル、血液凝固阻害薬のワルファリンが代表的です。

メリット

何度も食べさせて使うので、ネズミに毒であることを気づかせないで使えます。

デメリット

ネズミに何回も食べさせなければならない。
クマネズミおよびドブネズミの一部にはワルファリンへの抵抗性を有した個体が存在し、スーパーラットと呼ばれています。

タイプ2.急性毒剤

昔の猫いらずはもう使われていませんが、それはこの急性毒のタイプの殺鼠剤です。
現代でもさまざまな種類の毒が使われています。

メリット

一度ですぐ効果があられます。
抗凝血剤系の毒に耐性がついたネズミでも効果があると言われています。

デメリット

すぐ効く毒なので、毒餌を食べた仲間を見て「この毒は怪しい危険」と判断して食べなくなります。

殺鼠剤の種類

殺鼠剤の使い方

殺鼠剤は食べなくなったり、皆さんいろいろ苦労をされています。
継続してると、やがて餌が減らなくなった時点で「ネズミが全部死んだ」ということになります。

トレータイプ

ネズミの餌場や通り道に置きます。
トレータイプは汚れたところや濡れたところに置くことができます。

殺鼠剤 トレータイプ

投げ込みタイプ

餌を持ち帰って食べるネズミの習性を利用。
屋根裏や床下の奥に投げ込んだりして使えるので便利です。

殺鼠剤 投げ込みタイプ

粉末タイプ

ネズミが好む食べ物に混ぜて使います。

殺鼠剤 粉末タイプ

殺鼠剤の欠点

ネズミがどこで死ぬかわからない

ネズミが毒を食べるとふらふらになり、家の中のどこかで死ぬ可能性があります。

ネズミは食べ物を持ち帰って、巣など安全な場所で食べる習性があります。
毒が即効性でしかも持ち帰り型だと天井裏の断熱材などの巣の中にネズミの死骸ができき、ネズミから離れたダニやノミなどが大発生するという二次被害が予想されます。

死骸を掃除しやすい場所ならともかく、壁の中や配管の中で死んでごらんなさい。
途端に大工事しなければいけない羽目になります。

殺鼠剤の欠点

殺鼠剤が効かないスーパーラット

スーパーラットは1980年代に出現が報告され、2000年代には東京のクマネズミは80%が抵抗性を有しているとする研究があります。

スーパーラットの仕組み

血液凝固性薬剤に対する抵抗性を獲得した個体は肝臓での殺鼠剤代謝能力が高く、体内で殺鼠剤の毒性が高まる前に排泄されているのがわかりました。

弱い個体のみが死亡し生き残った個体の耐性は徐々に高くなって行くと考えられています。

殺鼠剤の犬や猫や人間への影響

クマリン系殺鼠剤も、過剰摂取してしまうと危険を伴う恐れがあります。

殺鼠剤を使う場所は、屋根裏などペットや子供が入らない場所限定で使うべきです。

それでも可能性としてあるのは、毒を食べたネズミは判断力が鈍くなり、ペットや子供の前に現れる可能性があるということです。

動きの鈍いネズミはペットの格好の餌食になってしまうでしょう。

それが理由で、私はいまだに殺鼠剤を使うのをためらっています。

また、子供は何にでも興味を持ちやすく、毒を口にしたり、目の前にふらふらとネズミが現れたら手で触れようとする危険もあります。

殺鼠剤の犬や猫や人間への影響

殺鼠剤の効果の上げ方

一般的にいわれているのがこれらのことです。

  • 殺鼠剤以外の餌を放置しないで、ネズミを空腹にさせる。
  • ネズミが好む物陰やこっそり食べられる場所に置く。
  • ネズミが好きな食べ物を振りかける。コーン油・ソース…etc
  • 複数個所に設置する

ネズミの好みの食べ物は、同じクマネズミでもそれぞれ違うので、好みを見つけることが成功の秘訣かもしれません。

殺鼠剤の効果の上げ方

殺鼠剤は金を使う

毒は何日間か食べさせないと効果が表れずに、毒に対する耐性を作ったりして、なかなか扱いが難しいものです。

毒餌を扱うのは難しい

安直に素人が手を出すと、ねずみを絶滅させられない上に、生き残ったネズミが毒に対する体制をもったスーパーラットになってしまう危険をはらんでいます。

すでにスーパーラットになっていて、いくら殺鼠剤を食べさせても死なないネズミを相手にしている可能性もあります。

毒の使用はプロに任せるのも一つの方法

安くはない殺鼠剤、これではいくらお金を使っても無駄ということも多いのです。

何度も殺鼠剤をあげていると「自分はネズミを餌付けしているのではないか」と錯覚すると言う人もいます。

殺鼠剤を購入するのにかなりお金を使ってしまって、これなら初めからネズミ駆除業者に頼んだ方が良かったという人を実際、知っています。

なので、毒の使用は素人は手をださず、プロに任せるのも一つの方法ではないでしょうか。

 

ムシ・プロテック
家の屋根裏、厨房内に潜んでいる害獣を退治・捕獲に定評のある会社。
相談・出張費・見積もり0円で、気軽に相談できます。

>>ムシ・プロテック公式サイトへ<<