大阪もまた近年はネズミ・イタチ・アライグマ、コウモリ等害獣の被害例が多発しています。
大阪府内全域が瀬戸内海式気候に属し、年間を通して温暖でありネズミの住みやすい気候でありネズミも生息しやすい気候と言えるでしょう。
中でも一番被害例が多いのがネズミ。
ネズミ意識の高い大阪市では、毎年12月から2月を「ネズミ防除強調期間」として、市内一斉のネズミの防除を推進しています。
私達の周りにいて、知らない間に被害を引き起こすネズミ。
ネズミは一度住みつくと、ネズミ算式に増加します。害獣は数が多いほど厄介で、駆除費用も多くかかってしまいます。糞や齧り跡、ネズミの気配がしたら、なるべく早くネズミ対策をすることをおすすめします。
ネズミの被害はこんなにある!
火災の原因になる
ネズミはげっ歯目ですので、一生歯が伸び続けるため、何かを齧って生きていかなければならない動物です。ありとあらゆるものを齧るため、大切にしていたものや、怖いのが配線コードなどを齧って火災を引き起こしたりもします。
一説によると、不審火と言われている多くの火災はネズミが原因ではないかと言われています。
衛生面での被害
ネズミはダニやノミを持っています。
刺されるとひどい痒みが襲います。身体の痒みでネズミの気が付くケースもあります。
痒いだけで済むもんだいではなく、ネズミに付いているダニやノミは病気を伝播するので注意が必要です。
黒死病と恐れられたペストはネズミのノミが伝搬したことで知られています。
ネズミの被害で恐ろしいのが衛生面での被害です。今、大阪は新型コロナで大変なことになっていますが、ネズミは不潔な動物であり、あらゆる感染病を媒介することで知られています。
徹底的に駆除して、二度と被害が出ないようにしたいものですね。
ネズミの脅威の繁殖力
ネズミは1匹捕まえて終わりというわけにはいきません。ご想像の通りネズミは単独で生きる動物ではなく、必ず複数で生活しているからです。
たまたま、その場を通り過ぎただけということもありますが、年数が浅ければ2~5匹くらいが多いようです。このはじめは数匹のネズミが鼠算式に繁殖していきます。
ネズミは非常に繁殖力が強く、生後約3ヶ月で出産できるようになり、種類・条件により一年のうち6~7回分娩し、1回に6~10匹程度の仔を産むため、算術的には2匹のつがいから1年で約10000匹に増加する計算になります。
1匹2匹を捕まえたところでは解決するものではないということがお分かりいただけるかと思います。
ネズミ対策は3つを柱として考える
ネズミ対策は基本的に3つのことをセット考えます。
- ネズミを捕獲する
- ネズミの侵入口を塞ぐ
- ネズミを遠ざける
作戦はいろいろあります。
- ネズミを全頭仕留めてからしてから侵入口を塞ぐ作戦。
- 侵入口をメイン1つを残して他の侵入口を徐々に塞いでいき、ネズミが全部出て行ったのを確認して、メイン侵入口を塞ぐ作戦。
- 忌避剤で一気に追い出してから侵入口を塞ぐ作戦。
簡単そうに言ってますが、これが実に難しい。
相手は指一本の穴があれば入ってこれる動物です。
塞いだと思っていても、素人の私達がすると必ず取りこぼしがあるので、別の侵入口を開拓して元の木阿弥になってしまいます。たぶん多くの方はこの経験をしているのではないでしょうか。
本当にネズミという動物はしつこいのです。
目を皿のようにして探してやっと見つけて塞いでもまた次の侵入口を開拓して入ってくることもあります。そもそもその侵入口の見つけること自体がかなり大変です!
自分でネズミ対策をする方は「時間がかかる」ということを念頭にがんばってください。
自分では無理!早く効果をあげたい。
と、思う方はプロのネズミ駆除業者さんに相談してみてください。
プロのネズミ駆除業者さんに頼む場合
プロのネズミ駆除業者さんに頼む場合は、だいたいいくつかの業者さんに見てもらい、ピックアップすると良いでしょう。
だいたい3社くらいの業者に見てもらい、その中から選ぶのですが、その中でどれをえらぶかと
ネズミ駆除業者さんを選ぶコツがあります。
良い業者さんを選ぶ目安としては、次のようなことをチェックしてみてください。
見積もり金額から追加料金が発生しないか
ねずみの駆除料金の目安なんて素人にはわからないものですよね。
駆除業者さんにもいろいろあって、はじめは安く見積もってあとで追加追加で上乗せしていく業者と、はじめに見積もった金額からいっさい追加料金が発生しない業者があります。
その場合は、前者よりは料金が少々高めになると思いますが、追加料金がない方がやはり安心できます。
キチンと保証してくれるか
生き物が相手ですので、きっちり仕事をしても、あとで再発した場合はカバーしてもらえるか。
それがキチンと保証として明記しているか。
できれば長い期間を保証してもらえる業者さんがベターです。
保証箇所は、施工場所のみになっていたり、いろいろな縛りがあることがあるので忘れずにチェックしておいてください。
リフォーム業務が発生してもきっちり対応してもらえるか
ねずみの侵入箇所を塞ぐにあたって、簡単な場所なら問題ありませんが、壁の中や屋根周りなど、リフォームに近い作業が発生する場合があります。
建築技術のある業者さんなら安心して任せられます。
駆除実績を公開しているか
どんな作業をしてもらえるのか、どれだけの技術を持っているのか、利用者の意見を含めてチェックしておきましょう。
ねずみ駆除実績を公開していると判断の目安になりやすいので選びやすいです。
駆除も技術を擁する職業ですので、目で見える確認はしておきたいですよね。
電話をかけた会社と作業をする会社は同じか
全国展開している業者では、大きな会社が下請け業者を派遣するケースがあります。
受けた業者がそのまま作業を行う「害獣駆除専門業者」は関東・中部・関西では少ないようですね。
そうなると当然中間マージンが発生しますので、料金は高めになってしまいがちです。
以上の点を考えて、ねずみ駆除業者さんを選んでみてくださいね!
害獣・害虫駆除のホームレスキュー
関東・中部・関西限定になってしまいますが「害獣・害虫駆除のホームレスキュー」は、経験実績が豊富で、価格も安いと評判の業者さんです。何よりも保証の年数が長いので安心です。
見積もりは無料、見積もり以上の料金は発生しないのでお勧めできるネズミ駆除業者さんです。
現地到着まで最短30分と早いのも評判で、その点は域密着型企業の良いところだと思います。
メール相談は365日24日受け付けてくれるので、ねずみでお困りのことがありましたら相談してみてください。