六本木でネズミが増えている件、六本木のネズミ駆除をするには

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六本木でネズミが増えている件、六本木のネズミ駆除をするにはネズミ駆除

東京港区六本木。
南青山、東で赤坂、南東で虎ノ門、南で麻布台・麻布永坂町・麻布十番・南西で元麻布、西で西麻布と接する繁華街です。

六本木ヒルズや東京ミッドタウン(住所上は赤坂)といった大規模複合商業ビルが並び、六本木ヒルズや泉ガーデンといったビジネス街や高級マンション、駐日大使館も多くあり、多面的・国際的な顔を見せている街です。

そんな大都会である六本木で、なんと「ネズミ」が大量発生しているそうです。

なんか場違いな感じがしますが、本当のようです。マンション内に侵入したり、数か月で5匹も車にネズミがひかれているのを目撃したりしているようです。

六本木のネズミ駆除方法

六本木のネズミの大量発生について

以下は港区のホームページからの引用です。

六本木地区に居住しています。2020年夏頃より付近にネズミが発生しています。ネズミはおそらくドブネズミと思われ、去年も時折見かけることがありました。しかし、明らかに今年の夏から見かける頻度が増えております。更に、先日はマンション内に侵入し、糞による異臭問題が発生し、日曜日に急遽管理会社を呼びました。他にも、既に私と妻だけでも、この数ヶ月で5回程度ネズミが車に轢かれて潰れている状態を目にしています。今でも一部その潰れたあとなどが散見されます。清潔面はもちろん、精神的にもダメージが大きく、またマンション内に入ってくるのが怖いような状態です。原因としては、確かにもともと通りは飲食店が多いというのもありますが、時期的な印象からすると、付近で工事をしている ことも関係しているのではないかと考えています。その隣は長い間放置された廃虚があり、ゴミ溜めになっています。ネズミの問題がなくても、その廃虚はなんとかして欲しいと思っておりましたが、ネズミの増加の原因解明および対策のご検討のほどよろしくお願いします。

引用:港区ホームページ/六本木地区のネズミの大量発生について(区民の声)

2018年と言えば築地移転の年ですよね。
車にひかれたのはドブネズミではないかということですので、それも気になります。

築地は魚の卸市場ですので築地に住んでいたのはドブネズミでした。(ドブネズミも他のイエネズミ同様「雑食」ですが、食傾向は肉や魚などの肉類を好みます。)

都会のビルのような垂直空間はクマネズミが好んで暮らしています。したがって、現代でのネズミ被害は9割がクマネズミと言われています。

目撃例が本当にドブネズミだったのかわかりませんが、築地に近い立地ですので、解体の時に逃げてきたネズミが住み着いたという可能性はなくはないと思います。

六本木でネズミが増えている件、六本木のネズミ駆除をするには

六本木のネズミ駆除方法

環境的防除

港区で指導しているネズミ対策は「環境的防除」の方法。

ネズミを殺鼠剤で殺すことや、罠で捕らえることに抵抗がある方でもできる方法です。

ねずみ対策は、エサとなる生ごみ等の管理を適切に行うことが根本的な解決に結びつくことから、環境的防除の啓発指導を進めています。今回ご指摘頂いた付近を調査したところ、近隣の飲食店等での生ごみや食材の不適切な管理は見られませんでしたが、引き続き建物管理者や飲食店等へのねずみ防除の啓発を進めてまいります。建物への侵入被害など個別の相談には訪問調査や防除方法の助言、駆除業者の紹介などを行っています。また、長期間放置された空き家につきましては、土地の所有者に対し継続して適切な管理をお願いすることで対応してきています。よろしくご理解のほどお願いいたします。

引用:港区ホームページ/六本木地区のネズミの大量発生について(区民の声)

「環境的防除」とは

「環境的防除」の基本的な考え方は「ネズミに嫌われる環境に整える」です。

ねずみ対策のための環境的防除の概要は次のとおりです。

餌の管理

ねずみの餌になるもの(台所の食材や生ごみ、ペットフード、花瓶の花など)を適切に管理し、ねずみに食べられないようにしてください。

巣材料の処理

建物の内部や周辺で「整理・整頓、清掃」を徹底して行い、巣の材料になる布、紙、ビニル類などをねずみに持っていかれないようにしましょう。

 通路の遮断(穴を塞ぐ)

外部からのねずみの侵入や、建物内部での移動を防ぐために、壁の穴や、壁と配管の隙間、扉の周辺などねずみが侵入できそうな隙間を塞ぐことが大切です。

この対策は、すべてのネズミに対して効果があり大切なものです。
殺そ剤や捕獲器を使用した防除が難しいクマネズミに対して特に効果的です。

ラットサイン

ねずみの侵入経路には煤(すす)のような黒ずみがあったり、毛や糞が落ちていたりすることがあります。このようなものを「ラットサイン」と呼びます。ラットサインは、ねずみの侵入経路を特定する手がかりとなるので重要です。

穴塞ぎの材料

穴塞ぎの材料は、面積が広い場合は木やブリキ板、金属の格子や金網を使用します。
壁の穴や配管の貫通部分などの小さな空間には、不燃性のパテや金属タワシ、亀甲金網などねずみが嫌う、変形しやすいものを使用するとよいでしょう。

穴塞ぎの手順

最初は内側(居住空間側)から塞いでいき、各部屋ごとで区切り、ねずみの出ない部屋を作っていきます。最後まで出る部屋、特によく見る部屋でねずみを追い詰めて粘着トラップ等で捕獲し、最後に外側から塞ぎましょう。

六本木地区のネズミ まとめ

一度ネズミに目を付けられた建物は、繰り返しネズミに入られやすくなります。素人には見落としてしまう侵入口は多いものです。

侵入口が見つからない、ネズミが怖くて捕まえられない、ネズミ駆除をしたけれどうまくいかない。そんなときは無理をせずプロの手を借りても良いのではないでしょうか。