衝撃事実!ネズミはゴキブリを食べるってほんと?

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衝撃事実!ネズミはゴキブリを食べるってほんと?ネズミとゴキブリの関係性

まずはじめに書きます。
このページはネズミの写真もゴキブリの写真も使いませんので、安心してお読みください。

あるSNSでこんな内容の投稿を見かけました。
「ゴキブリが大量発生して困ってたのですが、最近ネズミが屋根裏に毎日走るようになり、ぱったりとゴキブリが出なくなりました。死骸すら見かけません。
ネズミはゴキブリにとって天敵になるんでしょうか?

これを読んで、私は苦笑いしました。たしかにこれはあります。うちはネズミに悩まされるようになってからゴキブリをあまり見かけなくなったのです。

今の家に引っ越してきた年は特別ひどく、それこそ生きた心地がしませんでした。
なんとゴキブリホイホイにかかったのを含めると、ひと夏でゴキブリの数は20匹くらいの出没数でした(ひえ~)。

ところが翌年は3匹くらいに減りました。一応ゴキブリ対策はとっていましたが、いきなりの減少でした。

そういえばあの年は、ネズミに入られた年。
つまりゴキブリと入れ替わるようにネズミがやってきたのでした。

ゴキブリよりネズミの方が不潔

ネズミが媒介する病原菌

ネズミとゴキブリ、私個人は生理的にはゴキブリの方が嫌です。あんまり嫌なのでこのページで写真も載せたくないほどです。

ですが健康への被害や建造物の破壊など経済的被害を考えると、ゴキブリよりはるかにネズミの方が被害は大きいと考えて間違いなさそうです。

なにしろ、ネズミは怖い病気を媒介します。走りながら糞尿を走る病原菌と異名を持つくらいの動物です。

  • サルモネラ菌
  • パラチフス菌
  • 腸チフス
  • E型肝炎
  • ツツガムシ病
  • 鼠咬症
  • ペスト
  • レプトスピラ症
  • 腎症候性出血熱

ざっと挙げただけでっもこれだけあります。

ネズミが媒介する恐ろしい感染症

ハンタウイルスをはじめネズミが媒介する恐ろしい感染症とは
新型コロナウイルス以外にも恐ろしい伝染病はたくさんあります。しかも身近な小動物である「ネズミがもたらす感染症」は案外多いので、今回その中から代表的なものをご紹介いたします。

ネズミとゴキブリ、どちらも食べ物と下水や生ごみの上などを行き来しますので運び屋としての不潔さがあります。ですが、意外なことですが、ゴキブリはネズミよりは不潔ではないそうです。

ゴキブリの体には菌がついていますが、体から毒性の物質を作り出すわけではありません。しかも、 ゴキブリは本来清潔な昆虫で、ゴキブリ自身は抗菌作用の物質を作り出し、菌から身を守っています。だから排水溝のように菌だらけの環境でも生きていられるのだとか。
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ネズミはゴキブリの敵

ネズミはゴキブリの敵

ネズミは雑食の動物のため、ゴキブリを食べます。食べるどころか大好物です。どちらかと言えば穀物が好きなクマネズミでさえも、ゴキブリは好物らしいのです。

ゴキブリが多い環境だとネズミが食事をしに寄ってきます。したがってネズミが嫌いなら人はまずゴキブリを駆除しなければなりません。

とある飲食店での話ですが、ゴキブリホイホイにたくさんくっついていたゴキブリを放置していて、気が付いたら舐めとるように奇麗になくなっていたという話があります。残ったのは残骸だけでした。

したがって、ゴキブリがつかまったゴキブリホイホイを放置することはネズミに置き餌をすることになりますので良くありません。
捕まえたらなるべく早く撤去することをおすすめします。

ネズミとゴキブリ対策

ゴキブリが増えればネズミがやってきて、ネズミが増えればゴキブリが減るというなんとなくシーソーゲーム的な関係に思えますが、どちらも嫌な存在なので、ネズミもゴキブリも両方ともいなくなってもらいましょう!

食べ物を与えない

当たり前のことですが、ネズミもゴキブリも食べ物のニオイでやってきます。彼らのニオイセンサーは人間の能力をはるかに超えています。食事の片付けもなるべく早くし、生ごみを放置しないなどの対策は必須です。

忘れがちなのが足もと。台所やテーブルの下には食べ物カスが落ちているものです。身体の小さなネズミやゴキブリはそのくらいのたべものでもご馳走です。

食事が終わったらホウキでさっと掃いておきましょう。

水を与えない

ネズミもそうですが、特にゴキブリは水に寄せられてよってきます。水滴でさえも彼らにとっては十分な量なので、台所や水面所やお風呂など、できるだけ水を残さないようにしましょう。

布巾や雑巾でふき取る他、近頃は100円均一でもみかけるようになりましたがスクイージーが便利です。

掃除をキチンとする

下に落ちた食べ物くず、レンジの下、冷蔵庫の下、ゴミ箱。
ネズミとゴキブリに悩んでいる方は、面倒でもこれをしっかり掃除しないと解決しません。

レンジ汚れは要注意です。飛び散った油と調味料のニオイにつられてネズミもゴキブリも来ます。

食器洗いのついでにレンジも洗い物のスポンジでさっと洗い、布巾でふき取ると簡単に掃除できますよ。

掃除をキチンとする

物は散乱させない

ゴチャゴチャと物がちらかっている家には魔がやってくるとおばあちゃんから教わった人はいますか? 昔の人はよく分かってました。体験的にわかっていたのでしょう。

魔はつまり病気を運ぶネズミやゴキブリやハエなど怖い害獣害虫です。

不要なものは捨てるか、人にあげてしまうか、ネットオークションなどで処分してしまいましょう。できるだけスッキリさせて物を置かないことがネズミ・ゴキブリ対策になります。

植木鉢やプランターは置かない

最近のガーデニングの流行でプランターをいくつも置いている家庭は多いかと思います。実は私も好きなので我が家にたくさんあります。

でもネズミとゴキブリ対策としてはよくありません。
油粕などの肥料はネズミもゴキブリも好きですし、腐葉土も大好きです。

おまけにプランターには水が定期的に撒かれるので、そこで水分補給にもなります。お花も食料になります。

つまり餌があり、水分があり、隠れるスポットになるプランターや植木鉢はネズミやゴキブリにとって好都合のスペースというわけです。

植木鉢やプランターは置かない

段ボールや新聞紙は溜めない

忘れてしまいがちなのがこれ。段ボールや新聞紙など、紙類は取り置きしておかない方が良いです。必要な分だけ少量にしておくことをお勧めします。

なぜなら紙類は巣材にされがちですし、いざとなったら食べることもできる便利なものだからです。冬場なら保温効果もあります。

特に段ボールや紙袋など、巣になりそうなものは捨てるか密閉できる容器に閉まっておくようにしましょう。

脱いだ服は散乱させない

服だけじゃないのですが、つまり布類も紙と同様に巣材にされがちです。特にあまり着ない服は要注意です。高価な着物を巣材にされたりカバンの中に巣を作られるケースはよく聞きます。

対策としては衣装ケースにしまい、着ない服は処分するように心掛けましょう。

神棚や仏壇に食べ物を置かない

神棚も仏壇もネズミやゴキブリにとって住みやすい場所です。
お供えの食べ物と水がありますから。おまけに隠れるものもたくさんあり、お家になりやすい場所です。
我が家も神棚の米を食べられた経験があります。

お供えものは短時間で下げ、長時間置きっぱなしにしないようにしましょう。

捕らえたネズミやゴキブリはなるべく早く始末する

ネズミは水につけて溺死させるか、粘着トラップなら半分に折って燃えるゴミに出します。もちろん、死骸を放置すれば腐りますのなるべく早く処理します。

ネズミに付いたノミやダニは、ネズミの死後は猛烈なスピードで周囲に拡散されます。したがってネズミの死骸には殺虫スプレーをし、ビニールで2重に縛り燃えるゴミに捨てましょう。

ゴキブリの死骸、ゴキブリホイホイついた死骸までネズミの餌になりますので、これもなるべく早く捨てましょう。

ネズミとゴキブリ対策 それでもだめなら

ゴキブリは正直言って飲食店でもない限りは自分でも対策を打てます。ドラッグストアやスーパーでもゴキブリ駆除グッズは山ほどあります。メーカーも工夫して様々な商品を開発してますから、それらを大量にしかければそれなりに成果があがります。

ところがネズミ駆除となるとそうはいきません。

自分でネズミ駆除を試したことがあるかたならお分かりになるかと思いますが、彼らはやっかいです。

ゴキブリと違って賢いからです。うまくいかずに時間がかかると数を増やしその分被害も増えます。

ネズミ対策を自分でなさりたいかたはリンクを貼っておきますのでチャレンジしてみてください。

ネズミ駆除用「粘着シート式罠」の選び方

ネズミ駆除用「粘着シート式罠」の選び方
ネズミ駆除罠で一番手軽に買えるのが粘着シート罠です。手軽に買えますが、粘着シート罠にもタイプがあります。粘着シート罠は何でも良いかというとそうでもなく、賢くしっかりと捕獲するためのコツはそれなりにあります。今回は粘着シート式罠を深堀していきたいと思います。

それでだめなら、やはりプロの手を借りることが得策かと思います。
ちなみに、早ければ早いほど作業が少なくなるので価格も安くなりますよ。