ダニ対策でネズミを疑うその理由

ダニ対策でネズミを疑うその理由 イエダニ

「ダニ」と一口に言ってもいくつか種類があります。
家の仲に住んでいて、私達の身近にいるのがヒョウヒダニ(チリダニ)類・コナダニ類・ツメダニ類。

その中でネズミが運んでい来るのは「イエダニ」です。
ダニに刺された(噛まれた)ときはネズミの存在を疑えと言うのはこのことからです。

今回はイエダニのお話です。
いささか痒くなりそうな話ですが、どうぞお付き合いください。

ペストを始めはネズミが運んでくる病気の多くはダニからの感染と言われています。
ダニだけ駆除しても、元のネズミを駆除しない限りはエンドレスでやってきますので、ダニとネズミはセットで対策をする必用があります。

イエダニの特徴

イエダニ

ネズミの体や巣に生息。
宿主のネズミが死んだ場合や、ネズミの巣内で大発生した場合等に、移動して人も吸血する。
夜間に吸血。5月頃から発生、6~9月が発生の最盛期。

生態

吸血性であり、生涯それ以外の餌は摂りません。

本来の宿主はクマネズミであるが、ヒトからも頻繁に血を吸う。またドブネズミも宿主となることがあります。

吸血は雌雄とも行い、雌成虫はネズミから吸血した後に宿主を離れ、新しい宿主を探して人に向かいます。

またネズミの巣の中で数日の間に20個ほどの卵を産むので、10匹いたら200個、100匹なら2000個ということになりますね。

普通はネズミに付いているのですが、吸血しない時期にはその巣中に潜んでいます。

ネズミの巣内で個体数が増加すると巣を離れるものが現れ、ヒトを刺すようになるため、ネズミの巣を見つけたらきれいに消毒しなくてはなりません。
ネズミが死んだ際にもダニが這い出し、被害が出るためです。

また、ネズミの子が巣立った後にも被害が出やすいので、断熱材などに巣を作られた場合は断熱材ごと交換しなくてはいけません。

 

直接の被害

直接の被害はイエダニに噛まれることです。

刺されると激しい痒みを伴う小発赤、発疹を生じます。
症状はアレルギー反応により、従って噛まれた経験によっても変化します。

場所はへそ周辺の腹部、脇の下、陰部などに被害が起きやすく、また小児や女性では症状が激しく、また襲われやすいようです。

同じ家族の中でも反応の程度は大きく違うことは珍しくなく、しかし大抵は1週間程度で症状は治まることが多いようです。

直接の被害はイエダニに噛まれることです。

間接的な被害

病原体を媒介する可能性があります。
ネズミは人の食べ物を齧ったり、台所などを不衛生な身体で徘徊したり、糞を落としたり、気が付かないうちに汚染してまわります。

発疹熱リケッチア、再帰熱やペストの病原体を保有することもあると言われています。

屋内にいるその他のダニ

イエダニ以外にも、屋内にいるダニの種類は以下があります。

ヒョウヒダニ(チリダニ)

ほぼ1年中見られるダニで、じゅうたんや家具等に多く発生します。
大発生した際、このダニの体や死骸、糞(フン)がアレルギー性疾患の原因(アレルゲン)となりますが、人を刺すことはありません。
温度20~30℃、湿度60~80%の高温多湿を好む。

コナダニ

梅雨時、秋口に増殖、高温多湿を好み、繁殖力が極めて旺盛なダニです。人を刺すことはありませんが、大発生するとコナダニを捕食するツメダニが増殖し、そのツメダニによる刺咬被害が出るため間接的に被害が出ます。低温に強いコナダニの繁殖を抑えるには湿度を下げることが有効です。

ツメダニ

梅雨時、秋口に増殖するダニで、8~9月は特に被害が増加します。

他のダニやチャタテムシ等を捕食するため、餌になる虫が増えると、ツメダニも多く発生するようになります。
吸血はしませんが、稀に間違って人を刺し体液を吸うため、刺咬症の原因になることもあります。

トリサシダニ

家の軒下や雨戸、換気扇、ベランダ、屋根瓦のすき間などにスズメやムクドリなどの野鳥が巣を作ることがあります。

ヒナが巣立ち空き巣になるとトリサシダニが這い出してきて(5月~7月)人を吸血します。
ネズミにつくイエダニによく似ています。

 

ダニの駆除のポイント

まずはネズミなど害獣の駆除から

ネズミの駆除をしない限りはエンドレスでダニ被害がおこります。

ダニの宿主であるネズミが死ぬと、ダニは新しい宿主を探して人に向かってきますので、ネズミが死んだ場合は必ず撤去しましょう。

罠にかかったネズミを処分するときは、まずは殺虫剤(ゴキブリ用殺虫剤などの手近にあるものでOK)をかけてから、手袋や火ばさみトングなどを用いてビニール袋に入れましょう。

殺虫剤・くん煙剤

ダニは掃除機をかけることである程度の数は減らせますが、隙間に入り込んだダニには殺虫スプレーやバルサンなどのくん煙剤が便利です。

殺虫スプレーやバルサンなどのくん煙剤が便利

 

ネズミ駆除とダニ駆除はプロにお任せ

ネズミ駆除業者はオプションになることが多いと思いますが、ダニ駆除や消毒をしてくれますので、プロの手を借りるのが一番安心です。

また天井裏や壁の中など、簡単に手の届かない場所でネズミが死んでいることもある場合、素人ではお手上げのことが多いものです。

特に梅雨や夏の物が腐りやすい時期はネズミの死骸もあっという間に腐りますので、そうなるとウジも湧きますし被害は甚大になりえます。

迷わずにプロの手を借りましょう。

 

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出典:ダニの生態・種類 アース製薬

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