長野県は全国でネズミ被害の多い地域5位にあがるほどネズミ被害の多い県です。
ネズミ被害の多い特徴としては、海がない内陸にある土地である場合が多いようです。長野県も内陸県であり、長野県の県庁所在地である長野市を中心に人口も抱えている街であり、ビルが多く立ち並んでいることからクマネズミが発生しやすい環境にあると言えます。
長野県の中でも人口が多く、お家も多い場所ではネズミが発生しやすくなっています。ネズミは都市でも問題なく活動し、長野市の中心部でもネズミの被害は発生しています。
自然の中で暮らす「野ネズミ」にたいして、住宅や店舗など、私達の生活環境で被害を及ぼすものは「イエネズミ」と呼ばれています。
「イエネズミ」はクマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミの3種類です。農耕地ではハツカネズミの被害も見受けられますが、長野県で報告が多くまた駆除が難しいのはダントツに「クマネズミ」です。
ネズミは種類により対処がことなることがあります。まずは被害を受けているのがどのネズミかを把握することが大切です。
イエネズミの特徴を書きますのでどのネズミであるかをチェックして対策をしていきましょう。どうしてもわからなければ「クマネズミ」を想定しましょう。現代の日本で被害の9割はクマネズミであることが多いためです。
長野県のネズミ対策:イエネズミの種類
ドブネズミ
私たちがイメージする「下水道にいる汚いねずみ」といえばドブネズミになるでしょう。イエネズミの中では一番大きく、大きな体に短い尻尾と小さな耳が付いているのが特徴です。
主な生息場所は地下や地上になり、泳いで移動することもあります。家の中では床下や床上に住み着き物陰に隠れて移動します。
また、湿気の多い場所を好みますので水回りの近くを住処にすることが多いです。
家の中でには、配水管や床下を通って入ってきますが、あまり高いところには登りませんのでマンションの高層階などには姿を現しません。
クマネズミ
「天井から足音がする・・・」という時にはクマネズミの侵入を疑うと良いでしょう。屋外で生活しているクマネズミは木の上などで行動している事が多く高い場所を好みます。
運動能力が非常に高く、垂直に近い配管を登ったり細い電線の上を移動したりすることもできますので、侵入経路の特定は非常に難しいとされています。
見た目の特徴は、身体についている長い尻尾と大きな耳です。胴体より尻尾のほうがながければクマネズミの可能性が高いです。
クマネズミは寒さに弱いので、家の中に入ってくることが多く、高いところにも移動できるため、屋根裏や天井裏、マンションの高層階などにも姿を現します。
ハツカネズミ
ハツカネズミは、イエネズミの中でも一番小さなねずみです。どちらかと言うと郊外に生息していることが多いですが、倉庫や物置の中に生息していたものが荷物に紛れて都心部にやってくることもあります。
ハツカネズミも寒さには弱いので、冬になると田畑や草むらで生活しているねずみが家に入ってくる事もあります。冬になるとねずみがやってくるという時はハツカネズミかもしれません。
ハツカネズミはその小さな身体を活かしてどこからでも侵入してくるので、小さな隙間しかないからといって油断はできません。
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長野県のネズミ対策:主なネズミの害
衛生上の害
- 鼠咬症(そこうしょう)による発疹や頭痛、関節痛
- し尿による食中毒、赤痢、チフス、ワイル病
- 寄生したダニによる発疹熱
- 寄生したノミによるペスト、発疹熱
- 寄生したツツガムシによるツツガムシ病
- 悪臭・騒音などによる不快感、不眠
- ねずみによって汚染されたものに対する不潔感
経済上の害
- 家財
衣類、家具 - 食物
穀類、野菜類、魚介類、肉類 - 農作物
苗や収穫前の作物に被害 - 造林
木の根や樹皮をかじり苗木や樹木に被害 - その他
配管や配線をかじり、ガス漏れや漏電による火災、停電
長野県のネズミ対策:ネズミの被害を防ぐ
ネズミを減らすためには、まず、ネズミの住みにくい環境をつくる「環境的防除」が基本です。
まずは環境を整えて、ネズミを引き寄せないようにしましょう。
エサを与えない
食品は必ず容器や戸棚に入れ、ゴミもフタの付いた容器に入れましょう。
ペットフードや生け花もネズミの食料となります。
既に食べられている場合は、食料の近くや通路に粘着シート、忌避剤等を仕掛けておきましょう。
住処を与えない
ネズミの巣の材料となるティッシュペーパー、衣類、雑巾、ビニール袋等を運ばれないようにしましょう。
長期間置きっぱなしにしている布団やバッグ、ダンボール、新聞紙なども巣の材料になります。
通路をふさぐ
対策をしているのにネズミが現れる場合、新たなネズミが侵入している可能性があります。
通路となる通気口、排水溝等には金網等をつけ、ネズミが入り込めないようにする。
壁に隙間や穴がある場合は、防鼠パテ等で塞いでおく。
家の周囲にネズミが生息している場合、開けっ放しの扉や窓から侵入する場合があります。
屋内にネズミがいる状況で出入口を塞ぐと、他の部屋に現れることがあります。
屋外ではモグラが掘った穴を利用して侵入する事もあります。
長野県のネズミ対策:自分で駆除する場合
捕獲器(捕獲カゴ)による捕獲
ネズミの食べ慣れているもの(実際に被害にあった食べ物など)をエサとして使い、ネズミの通路や出入り口近くの物陰などに仕掛けます。
※ネズミの警戒心を解くため、ネズミが捕まらなくても、捕獲器は数日間は動かさないで下さい。
また、仕掛けを作動させずにエサを数日与えて慣れさせる方法もあります。
物陰に置けない場合は、仕掛けの妨げにならないよう、捕獲器にダンボールや新聞紙を被せて下さい。
粘着シートによる捕獲
粘着シートは、なるべく多く、隙間なく設置するのがコツです。ラットサインがある場所は重点的に設置してください。
ネズミは人が居ない(寝ている)時間帯に行動します。お出かけ前や就寝前に設置すると効果的です。
ネズミは体が汚れているので、粘着シートの周りに新聞紙を引くと捕獲しやすくなります。
用心深いネズミですので、少なくとも10日間はそのまま放置しておきます。その後は定期的に捕獲状態を確認して、捕獲されない場合は置き方を変えたり、場所を変えたり工夫してみましょう。
また、捕獲したまま放置しますと腐敗し、悪臭やダニの繁殖の原因になります。
人の匂いで警戒する場合がありますので、設置の際は手袋などを着用下さい。

長野県のネズミ対策:駆除業者に頼む場合
見積もりは、複数社から得ることをお勧めします。
自分で対策することが難しい場合や、対策を講じてもなかなか改善されない場合は、専門業者に相談することも一つの方法です。
ねずみの存在は百害あって一利なし。深刻な状況になる前に一刻も早い駆除が重要です。
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