隣家の敷地から続くネズミのトンネルを発見!

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隣家の敷地から続くネズミのトンネルを発見!ネズミのトンネル

いやあ、こんなことあるんですね!ということがあったので、ブログに書きます。
私的にちょっとびっくりなことがありました。

我が家にはどうしてもわからないネズミの侵入経路がありました。
台所の排水周りから床下にかけてなのですが、もうこれは長年の謎だったんです。

それがやっと解明されたので、詳しく書いていきたいと思います。

何年もかけて、ネズミの侵入になりそうな穴はコツコツ塞いできました。

これは非常に狭くて直接見ることができない、シンクの下の排水管周り。
とっても汚くて狭い場所で、手探り状態で作業するしかありませんでした。
人間、腹をくくればなんとかなります。苦労しましたががっちり塞ぎました。

そして下は、台所で出た汚水が出る汚水桝。
経年劣化でかなり大きな穴ができていたのですが、それも塞ぎました。

ネズミのマル秘ルート解明で、ネズミに助けられた話
我が家には謎がありました。 全部塞いだつもりでも、シンク下の空洞になっているところに時々ネズミの音がするんです。侵入口がないないと思ってたのは「思い込み」でした。あったのです! 見えみくいところにちゃんと!年末大晦日に、長年疑問に思っていたそのマル秘箇所がついに暴かれました!

我が家はかなり古い家なので隙間だらけだったのを、このようにコツコツ塞いできたのです。

それなのに・・・

もうないだろうと思っても、なぜか床下に仕掛けていた粘着シートにネズミがかかることがたびたびありました。

もう、本当にわかりませんでした。
お手上げ状態でした。

床下の大きなネズミの侵入口

諦めかけたある日、夢で見たんです。
床下にとんでもなく大きな穴が開いていて、そこからネズミが入ってくる夢・・・。

笑わないでください!
ネズミで悩んでいる人は夢で見るくらい悩んでいるということです。

その数日後のことです。
飼い猫が台所の床をじっと見つめてたんです。

夢と言い、猫と言い、「もしや?」と思い、床下点検口から猫が見つめていた床の下を覗いてみました、、、、、

そしたら、まあなんと、ありました、ありました、大っきな穴が!
それが下の写真です。
写真だと小さく見えるかもしれませんが、実物は女性の握りこぶしくらいあります。

立て直す前に使っていた昔の下水管の取り組み口が見えます。
この周りのコンクリにクラックが入っていたようです。

我が家はべた基礎なので、床下は土。
本来ならここは埋めてしまって土の中にあったと思われます。
ですが、写真を良く見ると、周囲の高さに比べてちょっと低くなっています。
つまりネズミはこの周囲を掘ってクラック部分を表に出してしまったのです!

この穴を塞ぐには床下に潜るしかありません。
ですが、手前にはガスの配管があり、たどり着くにはかなり大回りに衛生的にもデンジャラスな床下を這って迂回するしかありません。

床を切ることも考えましたが、そんな勇気もないし、第一道具も持っていません。

ネズミの住宅の基礎・床下からの侵入
ネズミ対策で屋根と床下は素人では難しい箇所です。住宅の基礎は30~50年で寿命を迎えると言います。20年で検査の時期ですが、条件によっては早めにチェックした方が家が長持ちします。ネズミはもちろん、地震に備えて、住宅の基礎の検査はいざというときに安心です。

それにしてもこの穴はどこに繋がってるのでしょう?

そんなときに、運よく(?)お隣の家の解体工事がありました。
ちなみにお隣もネズミで悩んでいた家です。

隣家が壊された後、裏庭があった場所を見てみると・・・

なんとびっくり、りっぱなネズミの侵入口があったのです!!!!!

これです!見てください!!!

隣の家から掘られていたネズミの侵入口

その拡大したものがこちら↓
ここは篠竹が植わっていたのですが、根を齧った跡があります。

隣の家から掘られていたネズミの侵入口

 

長年、どうしても見つけられなかったネズミの侵入口がとうとう解明されました!
なんと驚いたことに、隣の家の敷地からトンネルを掘り侵入していたんです!!!

いやはや、もうびっくりしてしまって、こんなことってあるんですね~

明らかになったネズミが掘ったトンネルの全貌

侵入ルートはこうです!
ルートを書いてみました。
この通路の幅は50cmで、コンクリが張ってあります。
ここの下をモグラみたいに頑張って掘ったんですね。
ちなみに我が家に出るネズミはクマネズミです。
普通、下水付近にトンネルを掘るのはドブネズミですが、クマネズミも掘るということが今回の件でよくわかりました。隣家の敷地から続くネズミのトンネルを発見!

青ルート

①お隣の敷地→ブロック塀をくぐり→②汚水桝の穴→③シンク下の排水管

そしてこの青ルートは「汚水桝の穴」と「シンク下の排水管」を塞いであるので、もう使われることのないルートです。

赤ルート

Aお隣の敷地→不明→B床下のクラック

問題はこの赤のルートです。
Bの床下のクラックは今現在塞ぐことができないでいます。
例えここを何かで塞いだとしても無駄です。
うちの基礎はべた基礎で土なので、別の場所を掘られるだけなのです。

ネズミのトンネル問題 今現在の状況

こんな侵入ルートもあるという例を今回お話しました。
これを読んでいる方で、ネズミにお悩みの方、床下にトンネルで隣から入られることもありますよ~
ご用心ください。

実は、この問題は終わっていません。

この後、隣は更地になって穴があったところも土で塞がましたので、とりあえずネズミの侵入は納まりました。
静かなものです。

そういえば隣の家を建て壊したときに、かなり振動があったので、どこかまたネズミの侵入口ができるのではないかとひやひやしましたが、とりあえず大丈夫みたいです。

今現在は、隣に新築の家を建て始めたばかりなので、今後、穴があった付近がどうなるか不明です。

ブロック塀自体も古いものなので、今後どうなるか相談中の状況です。
新築の家の建て主さんには、このブロック塀に重ねるように、新たに塀をかけてくれるよう要望を出しましたがどうなるでしょう?

また何かありましたら書きたいと思っています。